そば店開業希望者の物件探しポイント

2026年4月22日 そば屋開業計画

新規開業者にとって、自分の店の場所を決めることは大きな課題です。

あらかじめ自宅や所有している建物・土地がある場合は、それをいかに有効活用するかがポイントになりますが、半数以上の方は貸店舗を借りてスタートするケースが多いです。


開業時の店舗探しで押さえるべき基本ポイント

自宅近辺の商業地で探すケースが多いのですが、個人で開業する場合、予算・規模・立地などの条件から、すぐに良い物件に巡り合えるとは限りません。

立地は良いが広すぎる、賃料や保証金が高いといったケースもあれば、賃料は安いが不便で車利用が前提にもかかわらず駐車場がない、といったケースなど、条件はさまざまです。


飲食店開業における立地と通勤時間の目安

自宅から通う場合は、通勤時間はおよそ30分程度を目安にすると無理がないでしょう。

そば店に限らず飲食店は、開店前の仕込みや準備、閉店後の片付けなど営業時間外の作業にも多くの時間を要するため、できるだけ近い方が望ましいと言えます。


そば店開業に適した店舗の広さと席数の目安

店舗の広さはさまざまですが、個人経営でご夫婦2人、あるいはパート1~2名程度で営業する場合、手打ちそば店では15~20席程度が一つの目安となります。

その場合、広さは10~15坪程度が適当といえるでしょう。


居抜き物件のメリット・デメリットと注意点

「居抜き物件」という選択肢もあります。これは以前営業していた店舗を、設備ごとそのまま借り受けるもので、初期投資を比較的抑えて開業できるメリットがあります。

ただし、設備が本当に使用可能かどうか、営業として成り立つ立地かどうか、そして前の店舗がなぜ閉店したのかについては、十分な調査が必要です。

また、自分の店の個性を出したい場合、既存の内装や設備のままだと新鮮味に欠ける可能性もあります。


店舗物件探しで失敗しないための考え方

物件探しには時間がかかることが多く、なかなか決まらないと焦りから判断基準が曖昧になりがちです。

しかし、長く商売を続けるという視点を持ち、冷静に判断することが重要です。

じっくり探して良い物件に出会った方は多くいる一方で、早急に決めてしまい、周辺環境や曜日・天候による変化を考慮せず、開業後に計画とのズレが生じるケースもあります。


開業成功のカギは「具体的な営業イメージ」

借入をして出店する場合は、特に慎重な見極めが必要です。

判断基準は、営業形態、規模、予算、想定売上など人それぞれですが、最終的には「具体的に商売をしているイメージが描けるかどうか」が重要です。

また、複数の物件を見ることで賃料相場を把握することも大切です。

最終的に決めるのはご本人です。自分の店のスタイルを具体的にイメージした上で、物件探しに臨むことが重要です。


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